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Dreamcastエミュレーター(Flycast)の使用方法 - 熊八の隠し部屋

ここでは、DreamcastエミュレーターのFlycastの使い方を説明しています。

Flycastは扱いづらい面があるのですが、DEmulにはない高画質化機能があります。

また、2023年2月現在、DEmulは2018年以後の更新が止まっていますが、Flycastは開発が継続されています。

ですので、将来性も含めて考えれば、熊八のおすすめのエミュレーターです。

また、ここではSDカードアダプタと呼ばれる機材を利用した、ゲームディスクの吸出し方法も解説しています。

SDカードアダプタに付属しているCDを利用すれば簡単に吸い出せますので、難しそうと諦めずにチャレンジしてみてください。

なお、FlycastはBIOS(バイオス)やFLASHと呼ばれるファイルがなくても動作します。しかし、あった方が互換性が上がります。

BIOSファイルなどを入手するためには本体から吸い出す必要があるのですが、これがけっこう面倒くさい手順が必要になります。

そのあたりの手順についてはDEmulの章に解説していますので、そちらを参照してください。


2021年12月19日追記

バージョン1.2に合わせて一部変更。


2022年4月18日追記

バージョン1.3に合わせて一部変更。


2022年9月15日追記

バージョン2.0に合わせて一部変更。


2023年2月17日追記

バージョン2.1に合わせて一部変更。


2023年2月20日追記

DreamShellを利用したゲームディスクの吸出し方法の解説を追記。


2024年3月22日追記

バージョン2.3に合わせて一部変更。


2024年8月5日追記

DreamShellが正式リリース版の4.0.0 Releaseにアップデートされていましたので、それに対応しました。


2024年8月9日追記

ちょっとした内緒話をおまけとして追記。



下準備

最初に、必要な機材をそろえます。箇条書きにしますと、以下のようになります。

以上の3点です。

このうち、MIL-CD対応のDreamcast本体というのは、一定年度以前に製造された本体です。詳しくはこちらを参照してほしいのですが、本体裏面の製造番号を見れば分かります。ただ、型番を見る方法は完璧ではありません。といいますのも、本体を修理に出した場合、MIL-CD対応の本体が非対応になって帰ってくることがあったそうですので。こればかりはCDを起動してみないと確認できませんので、運試しと思って挑戦してみてください。

DreamcastはGD-ROMという特殊な規格のディスクを採用しているため、吸出しには本体が必要です。そしてこの時、吸出し用のツールをCD-Rから起動するのですが、MIL-CD対応の本体でないと起動できません。

なぜこのようになっているかというと、MIL-CD形式のCD-Rは違法コピーにも利用されたためです。そのため、後期型番では対策が取られており、起動できません。

2023年現在、私の地元で調べてみた限りでは、初期型のMIL-CD対応の本体も割と売っていました。対策が取られたのが結構遅かったため、MIL-CD非対応の型番のものはそれほど多くは出回っていないようです。ですので、頑張って探してみてください。

Dreamcast用SDカードアダプタというのは、本体後ろのシリアルポートという差込口を利用してSDカードを読み書きする機材です。こちら等で比較的安価に購入できますので、用意しておきましょう。

実物は以下のようなものです。後ろの部分にSDカードを差し込んで使います。ちなみに、SDカードの表(印刷されている面)がになるように差し込みます。

ちなみにCDが付属してきますが、これだけでは吸出しツールが起動しません。

このCDはブートローダーと呼ばれるもので、起動した時にSDカードからツール本体を読み込むためのものです。

ですので、SDカードに吸出しツールであるDreamShellをインストールして使用します。

Dreamcast用SDカードアダプタ01

実機に差し込んだ場合の画像は、以下のようになります。アダプタは割としっかりと本体に差し込まないとうまく認識しませんので、ぐっと押し込みましょう。

Dreamcast用SDカードアダプタ02

次に用意するのが、2Gバイト以上のSDカードとSDカードリーダーです。吸い出したデータをPCとやり取りするのに使います。2023年現在では、2G等の低容量すぎるものはかえって高額になるようです。8Gのものが一番安かったので、余っているカードがない場合は購入しておきましょう。逆に32G以上の大容量のものですと、後述するFAT32フォーマットがやりにくくなるため、この際8Gのものを購入しておきましょう。数百円程度で売っていますのでお財布にもやさしいですし。

なお、紹介したSDカードアダプタでは、まれに相性の問題が発生するようです。私の手持ちで確認したかぎりでは、IOデータの8Gのものと、Transcendの2Gのものでは問題なく動作しました。

以上で準備するものについては終わりです。続けて、吸出し環境を整えるための、各種ソフトのダウンロードと設定について説明します。


7-Zipのインストール

最初に、7-Zipというフリーソフトをダウンロードし、インストールします。

これは、吸出しツールのDreamShell本体が7z形式と呼ばれるもので圧縮されていますので、それを解凍するためのソフトです。

こちらにアクセスします。「64ビット Windows x64」となっている所からダウンロードします。なお、最新版はバージョン番号かリリースの日付を見れば分かりますので、最新版をダウンロードするようにしてください。


2024年8月5日追記

Windows11では7z形式を標準でサポートしています。ダブルクリックすれば普通に中身が見れるため、この作業は必要ありません。

7-zipのダウンロード

インストールは、ダウンロードしたファイルをダブルクリックで起動するだけです。デフォルトのままインストールして構いません。


SDカードのフォーマット

DreamShellで使用するSDカードは、FAT32と呼ばれる形式でフォーマットされている必要があります。

そのため、ここではそのフォーマットのための手順を説明しています。

カードリーダーにSDカードを差し込み、エクスプローラーで該当するドライブを右クリックしてから「フォーマット」を選択します。

「ファイルシステム」に「FAT32」を選択し、「開始」を押します。なお、この操作を行うと指定したドライブの内容は全て消去されます。くれぐれもお間違えのなきようにお願いします。

BIOSとFLASHの吸出し画面02


DreamShell本体のインストール

ここでは、吸出しツールであるDreamShellのインストール方法について解説しています。

まず、こちらにアクセスし、「DreamShell 4.0.0 Release」の部分をクリックしてダウンロードします。

Dreamshellのダウンロード

これは7z形式と呼ばれるもので圧縮されているため、先ほどインストールした7-Zip File Manager を使って解凍します。

ダウンロードしたデータは、デフォルトでは「ダウンロード」フォルダに置かれていると思いますが、7-Zip File Managerでは少し分かりにくいところにあります。「C:\Users\(ログインユーザー名)\Downloads」というフォルダです。(ログインユーザー名)の所は、Windowsのユーザー名です。スタートボタン左の部分などを参考にしてください。

そのファイルの中にある、SDフォルダの内容を全て選択し、「展開」ボタンを押して解凍します。その内容を全てSDカードの直下にコピーしておきます。

ですので、「展開」ボタンを押す前にSDカードをセットし、展開先をSDカードにしておくと良いでしょう。


2024年8月5日追記

Windows11ではダブルクリックすれば中身が見れますので、それを使ってSDカードにコピーしてください。

Dreamshellのインストール

コピーが終わりましたらSDカードをPCから取り外し、Dreamcast本体に取り付けたSDカードアダプタにセットしておきましょう。


ゲームディスクの吸出し

ここでは、DreamShellを利用したゲームディスクの吸出し方法を解説しています。

Dreamcast本体にSDカードアダプタ付属のCDをセットし、電源を入れます。

MIL-CD非対応の本体ではディスクを認識しません。その場合はどうしようもありませんので、あらためてMIL-CD対応の本体を入手しなおしてください。

もう一度掲載しておきますと、MIL-CD対応の本体かどうかは、こちらを参照してください。型番からは完璧には判断できませんが、これしか判断材料がありませんので。

DreamShell本体をインストールしたSDカードが認識されていれば、以下のような画面が立ち上がります。

Dreamshellによるディスクの吸出し01

なお、この起動はまれに失敗します。

その場合は、起動直後のDreamcastのロゴマークのところでフリーズしますので、電源を再投入してみてください。

また、SDカードが認識されていない場合は、以下のような画面が立ち上がります。

Dreamshellによるディスクの吸出し02

認識していなかった場合は、もう一度SDカードアダプタとSDカードのセットを確認してください。

SDカードアダプタは、本体にしっかりと差し込まないと認識されません。SDカードは、カードの表面がになるようにセットしてください。

認識されていた場合は、CDを取り出してゲームディスクをセットした後に、DreamShellの起動画面で方向キーを使って「GD Ripper」を選択し、「A」ボタンを押して起動します。


Dreamshellによるディスクの吸出し03

以下のような画面が開きますので、画面左上の「Enter name image:」の部分にゲームのタイトルがセットされていることを確認してください。

この部分が空欄になっている場合はディスクを認識していませんので、ディスクを再セットしてから方向キーで「×」印のところを選択して「A」ボタンを押して元の画面に戻り、もう一度「GD Ripper」を起動してみてください。

Dreamshellによるディスクの吸出し03

ゲームディスクが認識されているようでしたら、画面中央右の「Select device to save:」の部分で「SD」にチェックが入っていることを確認後、画面左下の「START」の部分まで方向キーでカーソルを移動させてから「A」ボタンを押し、吸出しを開始します。

吸出し作業は40分程度かかりますので、一服でもしてのんびりと待ちましょう。

画面上のセガのロゴマークが3回ほど青くなりましたら吸出しが完了します。

なお、まれにこの吸出し作業は失敗するようです。

その場合は数秒などの短い間で吸出しが完了するようですので、もう一度「START」ボタンを押してリトライしてみてください。

また、SDカードが容量不足の場合、いっさい警告が出ずに吸出し途中でフリーズします。その場合は、不要なデータを削除するなどしてSDカードの空き容量を増やしてからリトライしてください。

吸出しが完了すると、SDカードに「Enter name image:」の所の名前のフォルダができています。この画面例ですと、「GRANDIA2」になります。

SDカードアダプタからSDカードを取り外し、SDカードリーダーを使ってPCに吸い出したデータをフォルダごと移動しておきます。

SDカードの容量不足を防ぐために、コピーではなく移動するように心掛けてください。


DirectXランタイムのインストール

Flycastはバージョン1.1からDirectXと呼ばれる描画規格に対応したため、DirectXランタイムと呼ばれるプログラムをインストールしておきます。

なお、ほぼこの作業は必要ありません。あくまでも念のための作業ですので、めんどくさい場合は無視しても構いません。

こちらの「ダウンロード」ボタンをクリックして、ダウンロードします。

DirectXダウンロード

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすれば、インストールが開始されます。

ほぼデフォルトで良いのですが、一か所だけ変更をお勧めします。

DirectX9.0cインストール

上の画面が表示されましたら、「Bingバーをインストールする」のチェックを外しておきます。意地でもBingを使わせようとするMicrosoftめ・・・。おっと、心の声が漏れてしまったようです。


Flycastのインストールと設定

ここでは、Flycastのインストールと初期設定について解説しています。

まずこちらにアクセスし、少し下にスクロールして「flycast-win64-2.3.zip」をクリックしてダウンロードします。

Flycastダウンロード画面

インストール方法はとても簡単です。ダブルクリックしたら見えるflycast.exeを適当なフォルダにコピーするだけです。後は起動しやすいようにflycast.exeのショートカットをデスクトップに置いておくと良いでしょう。

続けて初期設定に移ります。

DEmulの章の方法で吸い出しておいたbios.binとflash.binファイルが手元にある場合は、それぞれdc_bios.bin、dc_flash.binにリネームして、先ほどインストールしたフォルダにコピーします。

flycast.exeを実行します。この時、初回起動時だけ以下の画面が開きますので、「詳細情報」をクリックします。そうすると「実行」ボタンが表示されますので、それを押して実行します。

Flycast初期設定画面01

以下のような画面が開きますので、右上の「Settings」を押して設定画面を開きます。

Flycast初期設定画面02

以下のような画面が開きますので、「Language」の所を「Japanese」に、「Region」の所を「Japan」にそれぞれ変更し、「Content Location」の所の「Add」ボタンを押します。

Flycast初期設定画面03

以下のような画面が開きますので、ゲームディスクデータを置いているフォルダを指定します。

Flycast初期設定画面04

この画面は少々見づらいのですが、「..Up to Parent Directory」の部分を押すと一つ上のフォルダに移ります。最初はちょっと分かりにくいところからスタートしますので、何度か「..Up to Parent Directory」を押して、Cドライブ直下まで移動してしまいましょう。上の表示が「C:\」になっていればそこです。そこから順にフォルダをたどっていくといいでしょう。

設定が完了したら、画面左下の「Select Current Directory」を押します。

ここで指定したフォルダ以下のフォルダを自動検索しますので、例えば、「C:\Flycast\ゲーム」フォルダの下に「サクラ大戦 DISC1」~「サクラ大戦 DISC3」フォルダがある場合は、「C:\ Flycast\ゲーム」を指定します。

次に画面上部の「Video」タブを押して、以下の画面を開きます。

Flycast初期設定画面05

画面を少し下にスクロールし、「Internal Resolution」のところをお好みで変更します。

Flycast初期設定画面06

この部分が「内部解像度」です。大きな数字を割り当てると高画質化しますが、処理負荷も高くなります。このあたりの事はDuckStationの章で解説していますので、そちらを参照してください。

表示解像度は、ゲーム画面等でマウスを使って通常の方法でウィンドウの大きさを変更することで対応しています。一度変更したウィンドウサイズは保持されます。

また、全画面表示とウィンドウモードの切り替えは、「Alt」を押しながら「Enter」で行えます。

高速なグラボを搭載しているマシンであれば、上の「Anisotropic FIltering」の値も変更しておくと良いでしょう。この部分のテクスチャフィルタリングと呼ばれるものを変更する事により、画質向上効果が期待できます。テクスチャフィルタリングについてもDuckStationの章で解説していますので、そちらを参照してください。なお、Anisotropic Filterfingとは異方性フィルタリングと呼ばれる種類で、それなりのグラボでないと重い処理になります。

異方性フィルタリングで重たかった場合は、「Force Linear」(リニアフィルタリングを強制する)をONにしてみたり、「Force Nearest-Neighbor」(最近傍フィルタリングを強制する)をONにしてみたりしてください。画質の良くなる順番に並べると、異方性フィルタリング > リニアフィルタリング > 最近傍フィルタリング となりますが、軽さはこの逆順になりますので。

なお、私の環境での画面では、「Graphics API」の部分を「Vulkan」にしていますが、通常はここはデフォルトの「DirectX11」のままで良いでしょう。この部分は完全に趣味の世界ですので、VulkanやOpenGLが何かを知っている人のみ変更する事を推奨します。

上にスクロールしなおし、左上の「Done」ボタンを押して変更を保存します。

また、「Controls」タブでコントローラーの設定が行えますが、PS4/PS3/Xboxコントローラーでは、初期設定でそのまま使えます。ただ、PS4コントローラーの場合は、LとRボタンはL2/R2ボタンに割り当てられていましたので、少し注意が必要です。

以下のように表示されていたら、設定は完了です。

Flycast初期設定画面07

DEmulの章の方法でゲームディスクを吸い出した場合は、カーソルをアイコンの上に持って行った時の表示が全て「disc.gdi」になります。その場合は、それぞれのゲームディスクデータを保存しているフォルダの下の「disc.gdi」ファイルを、ゲームディスクが分かる名前にリネームしてください。先ほど指定したフォルダの下の「.gdi」ファイルの名前が表示されていますので。

なお、DEmulの章の方法でBIOSとFLASHファイルを吸出し、設定している場合は、一番左上のDreamcastのマークを指定すると、Dreamcastの設定画面が開きます。セーブデータの管理等にお使いください。

BIOSとFLASHファイルのインストール作業を行っていない場合、このアイコンは起動しませんので注意してください。

ゲームの起動は、表示されているタイトルをクリックするだけです。

Flycast初期設定画面08


ステートセーブ/ロードのやり方

Flycastでは、バージョン1.1からステートセーブ(どこでもセーブ)機能が実装されています。

やり方は以下のようになります。

まず、PS4コントローラーの場合は「SHARE」ボタンを押します。該当するボタンがない場合は、「Tab」ボタンでも代用できます。この辺りは「Settings」の「Controls」でも変更可能です。

Flycastステートセーブ/ロード画面01

上記の画面が開きますので、「Save State」を選んで「×」ボタン(Dreamcastの「A」ボタンに割り当てられているボタン)でセーブ、「Load State」でロード、「Slot 1」となっている部分を変更すれば、セーブする場所(スロット)を選択できます。

また、ここで「Eject Disk」を選択するとBIOS画面に戻りますので、ディスクの交換が必要な場合はここから行います。同じ手順で「Insert Disk」を選ぶと最初の画面が出ますので、ディスクを選択して「プレイ」を選ぶと交換完了です。

BIOSとFLASHファイルのインストールをしていない場合は、「Eject Dsik」を選択すると、最初のゲーム選択画面にいきなり戻ります。ゲームがいったん終了しますので、その場合は、この作業をする前にゲーム内でセーブを行っておいてください。


セーブデータの共有

ここでは、DEmulとFlycastでのセーブデータの共有方法について説明します。

どちらもセーブデータファイル自体は全く同じものですので、リネームして放り込むだけです。

DEmulの場合は、memsavesフォルダの下のvms00.binとvms10.binがそれぞれポートA,ポートBのセーブファイルになります。

Flycastでは、dataフォルダの下のvmu_save_A1.binがポートAの一番目のメモリーカード、vmu_save_A2.binがポートAの二番目のメモリーカードにそれぞれなります。

DEmulではウィンドウモードが簡単に利用できるのですが、高画質化の機能が実装される前に更新が停止しています。

それに対し、Flycastは高画質化機能があり、2023年2月現在も開発が継続しています。

ですので、高画質で全画面表示がしたいなどの場合はFlycastを、ウィンドウモードで表示サイズ変更がしたいの場合はDEmulなど、使い分けをすると便利です。

また、若干数のタイトルが片方でないと起動しませんので、その意味でも使い分けしましょう。


おまけ - ちょっとした内緒話

ここでは吸出しツールとして紹介しているDreamShellなのですが、実は機能強化されたBIOSなどに書き換える機能もあります。

そこで、もしかしてと思いまして、それらのファイルを使ってFlycastで起動してみたのですが、問題なく使えてしまいました。

ただ、使用してみた感じですと、新規開発のBIOSではなく、正規品を一部改造しているだけのようです。

そのため、これって著作権的にどうなの? と、思いましたので、詳細は伏せさせていただきます。

ただ、それではあまりにもアレなので、ヒントだけ書かせていただきます。

DreamShellのプログラムをダウンロードすると、その中のどこかにBIOSとFLASHファイルが存在します。

ヒントとしては、jpとかjc, ntscと書かれているものが日本語対応のものになりますので、それらをdc_bios.bin、dc_flash.binとリネームすれば、Flycastで使えてしまいます。

ただ、あくまでも怪しい一品ですので、使用は自己責任でお願いします。


以上で設定は終わりです。お疲れさまでした。

それでは、快適なDreamcastエミュレーターの世界をお楽しみください。


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